京暖簾 (SUIKO BOOKS)はお薦めの一冊です。
この世界を極めたいと思うなら是非、一読をお薦めします。
読むほどにこの世界に対する新しい理解が得られること請け合いです。まぁ、私がお薦めする理由もそこにあるのですけど・・・
難しく考えることなく気軽に読めて、それでいて読後のあなたの役に立つこと請け合いです。
レビューを拝見しても総じて評価の高い一冊のようです。あなたの理解を深めるためにも是非とも一読をお薦めするものです。
伝統の重みを感じさせる「京暖簾」
暖簾めぐり、と称し「料理」「和菓子」「お茶屋」「宿」「やきもの」「漢方薬」「漬物」「呉服」「暮らし」など、様様な仕事をジャンルに分け、それらのお店にかかる「暖簾」を取り上げて写真で紹介された本です。
京都の中京に住んで50年になりますので、結構知っている老舗や名店が紹介されていましたが、「暖簾」にはいままで関心がなかったので、このような切り口の編集はとても新鮮でした。
類書にありがちな単なる老舗の紹介だけでなく、また写真集やガイドブックにありがちなキレイで芸術的な写真として主張されているわけでもありませんので、とてもこの編集方針に感心しました。
「暖簾を守る」ということの大切さと、その重みがこの写真集の至る所から伺えました。それにしても一口で「暖簾」といいますが、色々な意匠やデザインのものがあるのですね。シンプルでかつとても個性的なのはビックリしました。
最近の町屋ブームと併せて、古都京都の町並みと景観にマッチする暖簾の存在をこれからも関心を持ってたどってみたいと思わせるような本でした。
従来のガイドブックとは違う視点で古都の街の散策に利用されても良いのではないでしょうか。
京都は本当に奥が深いですね。

