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凍りついた瞳(め)―子ども虐待ドキュメンタリー

凍りついた瞳(め)―子ども虐待ドキュメンタリー
椎名 篤子
凍りついた瞳(め)―子ども虐待ドキュメンタリー
定価: ¥ 650
販売価格: ¥ 650
人気ランキング: 141241位
おすすめ度:
発売日: 1996-12
発売元: 集英社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
凍りついた瞳(め)―子ども虐待ドキュメンタリーの詳細を見る

凍りついた瞳(め)―子ども虐待ドキュメンタリーはお薦めの一冊です。
この世界を極めたいと思うなら是非、一読をお薦めします。

読むほどにこの世界に対する新しい理解が得られること請け合いです。まぁ、私がお薦めする理由もそこにあるのですけど・・・

難しく考えることなく気軽に読めて、それでいて読後のあなたの役に立つこと請け合いです。

レビューを拝見しても総じて評価の高い一冊のようです。あなたの理解を深めるためにも是非とも一読をお薦めするものです。

これからオトナになろうとする全ての若者に
何気なくとったこの本は、うーん、正直きつかったぁ。
これは、子供の虐待の実態と、これを救おうとする医師、看護師、カウンセラー等の奮闘の様子を描いたものです。
世の中には、何と言う親がいるのか。
と言うか、親と言うのは、ただ子供を持つだけでなれてしまう、その子供に対して絶対的な文字通り力を発揮できてしまう存在なんだなぁ。
一人の愚かしい母親と、責任を負えない父親を何とか一人前にするために、なんと多くの人が奮闘することか。しかも、往々にしてこれがむなしい作業でしかない。家庭と言う壁の向こうに、他人としてどうしても踏み込めない。ここに踏み込むときは、もう「犯罪」行為であり、最悪の事態では子供は殺されてしまう事態になってしまう。

親になれない大人。
子供の問題は、全て、このコドモ大人に帰結するような気がする。
ささやななえさんの、柔らかなタッチの絵がせめてもの救いだと思う。これは、これからオトナになろうとする全ての若者と、その周囲の大人たちに薦めるべき良書です。

子供へのネグレスト・虐待
 この本は、YOUという雑誌に連載されていた児童虐待に関するマンガが文庫化されたものである。

 わたしは、掲載当時にも読んでいた、先日、ふとしたきっかけで手にとった。
 再度、読み返してみてその内容に再度、衝撃を覚えた。

 子供に暴力をふるい傷害を負わせてしまう親。子供に性的虐待などをする親。子供の側からみれば
なんとひどいことをする親なのか・・・・と周りのものは、そう思ってしまう。
 しかし、子供を放置したり暴力を振るう親の側から見れば、それなりに理由がある場合も多い。し
かし、それに気がつかれることがない場合もある。例えば、普段は子煩悩でやさしい父親だか、酒が
入るといきなり豹変する。酒の力を借りないと本音が出せないのだ・・・・ また、自分が育っ
てきた家庭環境の悪循環などなど

 この本を読んで、けして親だけが悪いのではない、周りの人が親をねぎらうだけでも、子供への虐待
が無くなるという事例もあった。

 この本の中のすべての子供が、最終的に幸せになったわけではないが、ちょっとしたことでその後、
好転した生活を営めた子供の事例があったあったのでホッとできた。


 

凍りついた凝視
 ささやななえさんの少女マンガが好きだったので、
「ちょっと、重そうだけど読んでみよう。」と買い求めました。
 8件の児童虐待の事例が載っています。
「多くの人々に訴えること」を目的としてかかれたマンガだと
 あとがきに書いてあります。
 たしかに、この本は、
マンガがとても良く描かれていて
目をそむけずに
最後まで読むことができます。 
 現在新聞で、騒がれているような暴力の事例
実の親による実子への性的虐待
助けることが出来なかった子供
普通の親子のように、変化していった母子
 など
医師、保健婦、児童相談員、ケースワーカーなどの
視点から
耽々と語られ描かれています。
 残酷な暴力をふるう場面などは
いっさい画面に出てくることはなく
かわりに、虐待を受けた子供の身体に
コマが大きくとられています。
そのため、「冷静に事実を提示しているマンガ」
という印象を持ちました。
 各人が自分の立場から、少しずつやわらかく
親に働きかけていくことで
親も徐々に変わっていく姿をみて、
ドラマのように急転してすっかり良い親になる
ということは、実際には難しいものなのだと、
改めて思いました。
 これだけ重く暗いテーマをあつかっているのにかかわらず
書き込まれたセリフを省いたりせず
スラスラ読むことができました。
 想像するのも苦しいような怖い事件もあり、
虐待している親が
犯罪者として扱われていないということ、
 「親は、子供に対してこれだけのことをしても
罰せられないものなのか?」
と驚きました。

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